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ぬいぐるみOEMの最小ロットを比較:10個・100個から作れる会社まとめ

2026/5/14

ぬいぐるみOEMの最小ロットを比較:1個・10個・100個から作れる会社まとめ

最小ロット別のおすすめ会社(2026年版)

ぬいぐるみOEMの最小ロットは、会社によって1個〜数千個まで大きく異なります。発注前に知っておきたい結論を先にまとめます。

  • 1個から作りたい個人クリエイター・VTuber向け → ノベルコム、プランニングキュービック、OEM企画室

  • 10〜100個の小ロット販売・同人イベント向け → ANMS、OEM企画室、ノベルコム

  • 100〜1,000個のノベルティ・小売販売向け → ANMS、OPULA(200個〜)、ぬいぐるみラボ(100個〜)

  • 1,000個以上の本格量産向け → バンダイナムコヌイ、ユニファースト(300個〜)、大阪国際貿易

単価の目安は、10個で約25,000円/個、100個で約1,300〜5,000円/個、1,000個で約1,000円/個、5,000個で約370円/個(各社公開情報より)。ロットが10倍になると単価は1/5〜1/10に下がります。

本記事では、ぬいぐるみOEM主要各社の最小ロット・単価・特徴を、公開情報をもとに公平に比較します。


ぬいぐるみOEMの最小ロットは、会社によって全然違う

ぬいぐるみOEMの最小ロット(MOQ:Minimum Order Quantity)は、会社の生産体制によってまったく違います。1個から請けてくれる小ロット特化型もあれば、海外工場の大ロット前提で動く量産型もあります。

主要会社の最小ロットを一覧化すると、以下の通りです。

会社名

最小ロット

得意ゾーン

主な用途

ノベルコム

1個〜

1個〜100万個まで対応

個人〜法人、試作、販促

プランニングキュービック

1個〜

1個〜100万個

企業キャラ、ノベルティ

OEM企画室

1個〜

1個・10個・100個カテゴリ別

個人クリエイター、小規模販売

ANMS

10個〜(試作)/100個〜(量産)

中ロット販売

同人、SNS活動、中小ブランド

ぬいぐるみラボ

100個〜

100個〜大ロット

ノベルティ、販売用

GSクラフト

100個〜

100個〜

ノベルティ

OPULA

200個〜

200個〜

個人・法人の販売用

ユニファースト

300個〜(条件次第で1,000個〜)

大ロット

大量生産、量販

バンダイナムコヌイ

数百個〜(非公開)

中〜大ロット

玩具メーカー、版元案件

大阪国際貿易

100個〜

100〜5,000個

ノベルティ、自治体

「どこに頼むか」を決める前に、自分が何個必要なのかを先に決めるのが選び方のコツです。

1個から作れる会社(例:ノベルコム) — 個人向けの試作向き

「とりあえず1個だけ作って、立体になった姿を見たい」という個人クリエイター・VTuber・推し活ユーザーには、1個から受注できる会社が向いています。

ノベルコムは、中国の特別な協力工場と連携し、1個からの小ロット制作を可能にしているOEM会社です。公式サイトでは「1個から100万個まで幅広いロット数に対応」と記載されており、対応レンジの広さが特徴。法人・個人どちらの依頼も受けています。VTuberや個人クリエイターの発注実績も多く、SNSでの作例公開も豊富です。

プランニングキュービックも、1個からオリジナルキャラクター(ゆるキャラ・企業キャラクター・アニメキャラクターなど)のぬいぐるみ制作に対応しています。創業当初から100万体以上のぬいぐるみを製造してきた実績があり、平面のイラスト・正面のみのイラストからでもぬいぐるみ製作が可能です。

OEM企画室も最低発注数1個から対応しており、デザインデータはスケッチでも受け付けています。

このタイプの会社は、1個でも大量生産と同等の工法で作るため、「試作品としてクオリティを確認してから量産に進む」という発注の仕方ができるのがメリットです。ただし、1個単価は数万円〜になることが多く、コスト重視ではなく品質確認・記念品・自分用の用途が中心になります。

10〜50個から作れる会社(例:ANMS、OEM企画室)

「同人イベント用に20個」「ファン向けに50個販売したい」といった中規模の発注は、10〜100個レンジを得意とする会社が候補になります。

ANMSは、試作10個・量産100個を基本ラインとしており、「試作で形を確認してから量産に移る」というステップを踏みやすい価格帯を提供しています。試作から量産まで同じ窓口で進められるため、初めての発注者でも工程が分かりやすい設計です。

OEM企画室は、オリジナルぬいぐるみのMOQを1個から受け付けつつ、「小ロット10個〜」「ノベルティ100個〜」「ノベルティ500個〜」「ノベルティ1000個〜」のようにカテゴリを細かく分けて展開しています。予算と数量に応じた提案が受けられるのが強みです。

ノベルコムも1個〜100万個までフラットに対応しているため、このゾーンの発注も問題なく受けてくれます。

このゾーンの会社は、個人と法人の中間を埋める役割を持っています。在庫リスクを抑えながら、ある程度の数を販売・配布したい層に向いています。

100個〜の本格量産(例:バンダイナムコヌイ)

販売用商品やノベルティのように「数を必要とする」案件は、量産特化型のOEM会社が適しています。

バンダイナムコヌイは、昭和50年(1975年)から大手玩具メーカーのOEM生産を引き受けてきた老舗です。近年はアーティストグッズやノベルティなど多方面のクライアントからのOEM製作も増えています。最小ロットは公式サイトに明示されていませんが、業界記事では数百個レベルからの相談実績も紹介されています。

OPULAは、小ロット最低200個からの注文を受け付けていると公開しています。既製品にロゴを入れるクイックパターンから、完全オリジナルで1から製造するパターンまで対応しており、個人依頼にも対応可能です。

ユニファーストは最低300個〜、製作条件によっては1,000個以上からと案内しています。海外提携工場を活かした大量生産を強みとしています。

ぬいぐるみラボは最小100個から制作可能で、工房直のきめ細かいサービスが特徴です。

量産型は単価が下がりやすい一方、初期費用や納期が長くなる傾向があるため、「販売数の見込み」を立ててから動くのが鉄則です。

ロット数で変わる単価感:10個・100個・1,000個の単価例

ぬいぐるみは「数が多いほど1個あたりの単価が下がる」典型的な製品です。具体的な数字を見てみましょう。

プランニングキュービックが公開しているソフトベルボア生地のぬいぐるみの参考単価では、10個で単価25,000円〜、100個で5,000円〜、1,000個で1,000円〜(税込)とされています。1個と1,000個では、単価が25分の1まで下がる計算です。

また大阪国際貿易では、100個発注で1体1,300円から、5,000個発注で1体370円からと公開しています。

ロット数

単価の目安(参考例)

用途イメージ

1個

数万円

試作・自分用

10個

約20,000〜30,000円/個

同人イベント、身内配布

100個

約1,300〜5,000円/個

小規模販売、ノベルティ

1,000個

約1,000円/個

本格販売、企業ノベルティ

5,000個

約370円〜/個

量販店、大型販促

同じデザインでもロット数で単価が大きく動きます。「販売するなら最低何個売れる見込みか」を先に計算し、そこから逆算してOEM会社を選ぶのが王道です。

※上記はあくまで参考単価であり、サイズ・生地・装飾の細かさによって変動します。正確な金額は各社の見積もりをご確認ください。

結論:用途別の選び方(試作 vs 販売 vs ノベルティ)

最小ロットと単価の関係を踏まえると、用途別のおすすめは次のように整理できます。

▼試作・個人用(1〜10個) 立体になった姿の確認や、自分用・身近な人へのプレゼントなら、ノベルコム・プランニングキュービック・OEM企画室など1個からの会社が向いています。単価は高いですが、量産前の「形を見たい」ニーズに応えられます。

▼小〜中ロット販売(10〜100個) 同人イベントやSNSでの限定販売、ファン向けの少量販売には、ANMS・OEM企画室の10〜100個レンジが現実的です。「試作10個 → 反応を見て量産」という二段構えが取りやすく、在庫リスクを抑えられます。

▼販売用・ノベルティ量産(100〜1,000個) 小売販売や企業の販促ノベルティとして数を確保するなら、ANMS(100個〜)・OPULA(200個〜)・ぬいぐるみラボ(100個〜)・ユニファースト(300個〜)が候補です。単価が一気に下がります。

▼大量生産(1,000個以上) 全国規模の販促・量販店流通であれば、バンダイナムコヌイ・ユニファースト・大阪国際貿易などの量産特化型が候補です。1個300〜500円台まで単価を下げられます。

ANMSの場合:試作10個から、本格量産100個から

ANMSは、試作10個・本格量産100個を基本ラインに設定しているOEM会社です。

「いきなり100個は不安だけど、1個だと販売できない」という、個人クリエイターと小規模ブランドの中間に位置する発注者の課題に対応しています。試作で立体感・縫製・素材を確認してから100個量産に移れるため、在庫リスクを抑えつつ販売を始めたい人に向いている設計です。

一方、数千個単位の大量生産案件であれば、バンダイナムコヌイやユニファーストなど量産特化型の会社のほうが単価メリットを出しやすいケースもあります。自分が何個必要か、いつまでに必要かを先に決めたうえで、各社に同条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。


よくある質問(FAQ)

Q. ぬいぐるみOEMは個人でも発注できますか?

A. 個人でも発注できます。ノベルコム・プランニングキュービック・OEM企画室は1個から個人の発注を受け付けています。VTuber・イラストレーター・推し活ユーザーなど、個人クリエイターの発注実績も多数公開されています。

Q. ぬいぐるみOEMの最小ロットは何個からですか?

A. 会社によって1個〜数千個まで幅があります。1個から対応するのはノベルコム・プランニングキュービック・OEM企画室、200個からはOPULA、300個からはユニファーストです。1個から本格量産まで、自分のロットに合う会社を選ぶのが基本です。

Q. ぬいぐるみを1個だけ作るといくらかかりますか?

A. デザイン・サイズ・生地によりますが、1個だと数万円〜が相場です。プランニングキュービックの参考単価では10個で1個あたり約25,000円〜とされており、1個発注の場合はこれより高くなることが一般的です。試作・記念品用途であれば現実的な価格帯です。

Q. ぬいぐるみOEMで100個作るといくらですか?

A. 各社の公開情報では、100個発注で1個あたり1,300〜5,000円程度が目安です。大阪国際貿易は100個で1,300円〜、プランニングキュービックはソフトベルボア生地で5,000円〜と公開しています。サイズ・装飾の複雑さで変動します。

Q. ぬいぐるみOEMの納期はどれくらいかかりますか?

A. 一般的にはサンプル作成2週間〜1ヶ月+量産30〜60日で、合計2〜3ヶ月が目安です。販売開始日が決まっている場合は、3ヶ月前には動き出すのが安全です。

Q. デザインはイラスト1枚でも発注できますか?

A. 正面イラスト1枚でも発注可能な会社が多いです。プランニングキュービックは「平面のイラスト、正面のみのイラストからでも製作が可能」、OEM企画室は「デザインデータはスケッチでも大丈夫」と公開しています。立体化のデフォルメは各社のデザイナーが対応します。

Q. アニメや漫画のキャラクターをぬいぐるみにできますか?

A. 権利者の許可が必要です。著作権・商標権・肖像権を持たないキャラクターのOEM製作は、ほとんどの会社で断られます。完全オリジナルデザイン、または権利者からの正式な許諾がある場合のみ製作可能です。

Q. 試作から量産まで何個から対応してくれますか?

A. ANMSのように試作10個・量産100個から段階的に進められる会社もあれば、ノベルコムのように1個から100万個までフラットに対応する会社もあります。「試作→量産」を一社で完結したい場合は、対応レンジの広い会社を選ぶとスムーズです。


ぬいぐるみOEMは「どこが安いか」より「自分のロットに合うか」で選ぶのが正解です。本記事の比較を参考に、最適な発注先を見つけてください。

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